ノンカフェイン生活のススメ

以前の私は、一日のうちにコーヒーを5、6杯は飲んでいました。
カフェイン中毒だったんてす。
とにかくコーヒーが飲みたくて仕方がない!お茶なんて邪道!と毎日思っていました。

約20年間は続いていたのですが、半年前のある日、コーヒーを飲んだ瞬間、具合が悪くなり、それから飲むのも匂いを嗅ぐのも嫌になりました。


それをきっかけにコーヒーをやめて、ほうじ茶を飲むことにしたんです。
ほうじ茶の葉に、熱湯を注いだ時の香りは一瞬に私を虜にしてしまったのです。

それ以来、ほうじ茶を飲んでいます。
煎茶や緑茶も飲まなくなり、子供のことも考えて、ほうじ茶と麦茶のノンカフェイン飲料を飲むようにしました。

◆ほうじ茶のススメ

前述しましたが、ほうじ茶は熱湯を注いだときの独特な香りが特徴です。
これはアミノ酸の一種、テアニンによるもので、茶葉を炒ることでできる香りです。
心身へのリラックス効果が大きいです。
香りだけではなく、以外に知られていませんが、ほうじ茶の効能は、女性にうれしいものばかりなんです!

血圧低下作用、冷え性改善、睡眠改善、デトックス効果、アンチエイジング効果、美肌効果などなど。
さらには、体脂肪を蓄積させない効果もあるようです!これは嬉しい!!

ほうじ茶に含まれるビタミンCは熱に強く壊れにくいので、熱いお茶を飲んで眠ると、朝の目覚めがいいです。
ノンカフェインなので、親子で飲めるのは2倍嬉しいですね!

ただし、利尿作用が強いので気を付けなければなりません。
私は1日に3L以上を飲むクセがついてしまい、トイレが近いのは日常茶飯時となっていますが、馴れないうちは大変です。
ただ事実として、毎日快調ですし、お腹回りはだいぶスッキリしています。
ほうじ茶生活をはじめてから、全く太っていません。

◆麦茶のススメ

夏にキンキンに冷えた麦茶を飲み干すのは、とても気持ちのいいものです。
渇いたのどを一気に潤してくれます。
夏場、スーパーに行くと水出し用麦茶の一角がよく目につきます。夏=麦茶!万人の思うところですね。
でも麦茶の効能を知ったら、麦茶は夏の飲み物!とは言い切れないですよ。

麦茶の一番の効果は、体を冷やすことです。
それで夏の飲み物として定番化されてきたのでしょう。

その他にも、ミネラルが豊富、食物繊維もたっぷり、高血圧予防、虫歯予防、美肌効果、発ガン性物質の抑制などがあります。
血液をサラサラにする効果があったり、大麦には胃を守る成分も含まれています。

食事会や飲み会が多くて胃がつらい・・・なんてときには、麦茶を飲むといいかもしれません。
冬場は常温で飲むことをおすすめします。

◆ノンカフェインはすばらしい

・ほうじ茶は寒さ対策として、親子で飲めるのが嬉しい。デトックス効果できれいなママを目指そう!

・麦茶は暑さ対策として、家族で飲めるのがうれしい。虫歯予防にもなって一石二鳥!

コーヒーは、小さい子供と一緒に飲むのはなかなか難しいし、寝る前のカフェイン飲料は避けたいものです。ノンカフェイン飲料を家に置いておくだけで、家族みんなが安心していつでも飲むことができるわけですね。

ほうじ茶を使ったレシピもあります。定番のほうじ茶ラテや、茶飯も美味しいですよ。
ご飯を炊くときに、水は入れずに、少し濃いめに抽出したほうじ茶を必要量まで入れて炊くだけです。ネットで探すともっと多様なレシピを見ることができます。

私は、起きたらまず熱いほうじ茶を1杯飲みます。これで快調、間違いなしです。
3食の食事中もおやつも、食後もほうじ茶は欠かせません。
家の中にいるときも、ほうじ茶専用ボトルを作っていつでも飲める状態にしておきます。
お風呂上がりのときだけは、常温の麦茶を飲みます。

気を付けたいのは、茶渋です。
麦茶よりもほうじ茶の茶渋はすぐに濃く付きます。
歯にも茶渋はついてしまうので、歯磨きも忘れないように!